東の空に十五夜お月さんがのぼってきた。
十五夜おつきさん、ご機嫌さん♪
と十五夜の童謡ははじまるけれど、その後の歌詞はとても物悲しい。
婆やはいとまをとるし、妹は田舎にもらわれていくし、
自分はお母さんにも会えないし。
なんて哀しい歌詞なの、雨情さん…。
うさぎうさぎ何見てはねる、十五夜お月様みては〜ね〜る♪
曲調は明るくないけど、こちらの歌詞はちょっと愉快。
お月様みて踊るうさぎを想像して、くすっと笑える。
夜中になり、月は火星と仲良く輝いていた。
この月と火星をみて、またどこかで新しい歌が生まれるんだろうか。