
春は山が目覚める時。

山のところどころに、桜がぽつぽつと咲き出す。

そして、新芽はまずは赤くなる木もある。

山の裾野から次第に若葉が萌える。

いろんな色が混じり合う。

もふもふしたくなるような、柔らかな色合い。

16日には満開だったここの桜はほぼ終わり。

そしてその少し横で、別の桜が咲き出した。
この桜の木のまわりの木々の雰囲気が東山魁夷の絵の世界のようで。
春の山はつくづく日本画の世界だなぁと思う。


だんだん萌黄色になってきた。
そして、令和に元号が変わる頃、
もっと鮮やかな緑に変化していることだろう。